オフィスにおける従業員の不定愁訴対策について

社会のストレス環境に対するオフィスにおける健康管理に、ご利用をお勧めいたします。

オフィスにおける従業員の不定愁訴対策について

不定愁訴:頭痛・いらいら・疲労感・不眠など漠然とした不快感を伴う自覚症状を訴えるがそれとからだの異常との関連がはっきりしないもの(大辞林第三版)

最近のオフィスの健康事情      

長時間の姿勢不良によるストレートネックの発生と不定愁訴

ストレートネックとその原因

人体の頸椎の形状は正常な状態であれば緩やかに前方に湾曲しているが
“ストレートネック”とはこの生理的湾曲が失われた状態

パソコン作業等、長時間のデスクワーク

慢性的なうつむき姿勢を取ることにより
首の正常なカーブが失われる

(具体的な症状)
肩こり、腰痛、頭痛、不眠等の不定愁訴

首の筋肉に負担をかける
習慣を続けていると

度重なる筋肉の緊張から次第に頸椎のカーブが失われ
“ストレートネック”に陥りやすくなる。

課題の解決法

ウォーターベッド型マッサージ器の利用

マッサージ原理は仰臥した人にベッド面下から特殊な回転ノズルより水圧と水圧振動を同時に発生させ、人体各部位により異なる固有振動数に合わせた水圧振動を加え、マッサージ効果を得ることができます。
部位別振動周波数は、 頸部:6~12Hz 、肩部:3~8Hz 、腰部:5~11Hz 、大腿・下腿部:6~14Hzとなっています。

アクアフェアリーAF-3500&アクアヴィーナスV-3600
解説

(図1)身体の横断面層

筋膜図

最近の治療及びケアの傾向では「ストレス性の筋緊張」は「筋肉を強く揉む」よりも深部筋・筋膜をほぐすことがより重要であるとされています。
筋膜とは筋肉を包む膜だけでなく腱・骨・内臓も包む軟部組織全体をさします。

(図2)安静時・暗振動

不良姿勢を長く続けることにより、筋膜に障害が発生し筋肉の血行が阻害され、こりや痛みが発生します。
人体の持つ特有の振動に共振・増幅し深部筋・筋膜に作用します。
人体の安静時の垂直振動数は上半身3~6Hz,下半身10~15Hzとされています。

人体各部位への振動伝達特性を実証

以下、ウォーターベッド型マッサージ器に被験者を仰臥位に寝かせた状態で作動させ、人体背部に入力される水圧振動が各部位へどのように伝達するかを測定しました。
その結果、背中入力、臀部入力双方共入力時の振動加速度値より出力部8ケ所の振動加速度値の方が大きくなっており、人体伝達時の共振、増幅を示しています。

当社ウォータベッド型マッサージ器&リラクゼーション器の機能原理

水圧振動の発生部位      

筋・筋膜経線      

人体の各筋肉は筋膜を介して繋がっていると言われています。
痛みの出ている部位に必ずしも原因があるとは限らないのはこの筋・筋膜経線で繋がっているためです。
治療はこの筋・筋膜経線に沿って行うことが効果的と言えます。

筋・筋膜経線の図

消費電力について      

測定機器横河電機製 WT210 760401-M/C2
使用条件プログラムNo.1、強度5
治療時間11分
1時間当たりの人数4名
稼働時間8時間
1日使用人数32人
1ヶ月の稼働日数22日
1ヶ月の使用電力量94.0kWh

ウォーターベッドの消費電力比較

機種月間消費電力量(kWh)年間消費電力量(kWh)
V-3600941,126
40A機種4455,340
50A機種5556,660
1ヶ月の消費電力量(V-3600を実際に計測した結果)

 
 

1年間の
消費電力
2年間の
消費電力
3年間の
消費電力
4年間の
消費電力
5年間の
消費電力
6年間の
消費電力
7年間の
消費電力
V-36001,1262,2523,3794,5055,6316,7577,883
40A機種5,34010,68016,02021,36026,70032,04037,380
50A機種6,66013,32019,98026,64033,30039,96046,620
7年間の消費電力合計(kWh)